「キタキュウマン」…2013年北九州に突然現れた正義のヒーローをご存知でしょうか?

他地域の人は何それ?でしょうが、北九州の人には結構知られる存在になりました。

キタキュウマンは強いのかどうか…という話はさておき、メディア化の事例としては、すべての人に参考になることだと思いブログに書きとめておきます。

***

さて、キタキュウマンというのは、いわゆる仮面ヒーローです。

滝ユウキというイケメンのやさ男が変身するのですが、どんな時にどんな道具またはポーズでどんな風に 変身するのか、そのあたりは僕は全然知りません。変身後も特に必殺技があるわけではなく、身体はかたいし、戦わないことを旨とするとぼけたヒーロー像・・・。

その設定のこまかいところはともかく、面白いのはその成り立ち方です。
キタキュウマンは、マスクやコスチュームはもちろん、背景となるストーリーから変身前の滝ユウキ〜変身後のキタキュウマンの実演に至るまで、すべて金廣邦高という一人の若者が生み出したコンテンツです。

こういうヒーローは、昔はマスメディアが生み出すものでした。
著名な漫画家先生がキャラとストーリーを生み、子ども向けの雑誌で連載し、テレビで放映して、作家、プロダクション、メディア、玩具メーカーなどがジョイントベンチャー的に生み出していくのが常套手法です。

それをたった一人で、たった半年ほどで、極めてローカル&ピンポイントに、マスメディアや企業は後を追っかける形で登場したヒーローがキタキュウマン。実に面白い時代だと思いませんか?

それは、作品表現に必要なツールと作品を流布するメディアとを、個人レベルで十分持てるということ。
ものすごく高級な機材やソフトも、 巨額な予算が無いとできない撮影も、テレビの放送枠を買うこともなく、極めて限定されたエリアには十分に濃い形で「ファン」を獲得することが、センスとやり方次第でできるということを見事に証明しています。

 

実は、このことは、キタキュウマンに限った話ではありません。
きっと皆さんのしていることにも、何か当てはまるヒントがあると感じませんか?

 

かつてはすべてのスターをマスメディアが生み出していました。
アイドルも、女優・俳優も、カリスマモデルも、人気作家や漫画家、料理研究家…
そのステージに行こうとすれば、まずマスメディアに取り入るしかなかった時代です。

スターは人間ばかりに限りません。
商品でもブランドでもお店でも…いわゆるメジャーになるには、かつてはマスメディアに取り入るしかなかった。しかし、全国を相手にするなら別ですが、地域相手では費用対効果が合うわけがない…

この構造が、多くのファンを獲得するメジャーなもの=全国ブランドという流れを作ったわけです。

ところが、高機能ツールの低価格化とネットの普及ソーシャルの発達で、メディアの主役がマスコミではなくなった。極めて限られた範囲だけで非常に濃く浸透するコンテンツというものが、小さな会社やお店・・・そして個人でも生み出し、流通させることができるようになったのです。
と言っても、もちろん自動的にできるわけではありません。
ローカルでも有名になってくれば、ローカルならではの逆風も吹いてくるはずです。

キタキュウマンのこの1年は、努力や忍耐の連続だったことでしょう。
そして それは、これからもずっと続いていく道です。頑張って欲しいと思います。

 

***

 

さて、12月18日(水)の夜に予定している「メディア化アカデミー@北九州」では、そんなキタキュウマンこと金廣邦高さんをゲストに迎えて、富田が直にインタビューしていきます。

メディア化アカデミー初期からの会員はよくご存知の通り、彼は今年の春まで当会のスタッフとして手伝ってくれていました。この1年足らず彼の活躍ぶりには、皆さんびっくりすると共に、親戚の子が急成長するのを見守るように、嬉しく見ていたのではないでしょうか。今回久しぶりに邦高くんを迎えて、エールを送りつつ、メディア化のポイントをみんなで一緒に探っていきましょう。お楽しみに!

もちろん今回初参加という方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。
後半は交流会=忘年会になっております。お待ちしています!!

 

【概要】

・日時:12月18日(水)19時開場(19時半〜アカデミー)

・場所:カフェカウサ(小倉駅新幹線口すぐ)2Fスペー
(北九州市小倉北区浅野2-12-14)

・参加費:3000円(軽食&1ドリンクつき)

・主催・問合せ:トミタプロデュース 富田剛史 090-1217-3059

・内容:
19:30-2030ごろ・・・メディア化の事例研究:キタキュウマンを迎えて
トミタプロデュース代表 富田剛史
ゲスト 金廣邦高氏

20:30ごろ〜 ・・・交流会

★「交流会」追加ドリンク費用は別途実費

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。