トミタブログ

アウトプットする人、しない人

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最近は、人前で自分の考えを話したり何かを教えたりする機会が増えてきました。
僕は元々図々しいタイプ(そこで大きくうなずかないでいいですが)なので、そのことを悩んだりすることはありませんが、人によってはとてもハードルが高いという人がいます。

「勉強することが好き」だけど「教える」とか「ステージに立つ」なんてまだまだとても・・・という人がいます。

日本人らしい謙虚な姿勢で、それはそれで素晴らしいと思います。

 

一方で、アウトプットしないと分からないこともあります。

身近な人に、自分が仕入れた知識とそれで自分なりに考えたことを聴いてもらい、感想をもらったり反応を見ることでさらに理解できることがあります。

また身近な人とはいえない人にわざわざ時間を取ってもらい、時にはお金まで取って聴いてもらうのならなおさらです。

 

メディアの人はある意味ではみんな付け焼き刃で、恐ろしい影響のある番組や記事をどんどん出します。もちろん、限りある時間でできるだけのことは調べ、取材し、ベストを尽くすのですけれど、期限が決まっているので最後はとにかく出すしかないのです。

その世界の専門家に比べたら当然まだまだな知識と言われるし、間違っている部分もあるかもしれないですが、それでもメディアマンの視点や切り方や表現の工夫によって、エライ研究者や企業の先端でやってるひとだけでは伝わらない人に伝わったり、別の角度から興味をもってくれる人が出てくるので、例えあの番組は浅はかだと言われても意味はあると思っています。

output

「誰よりも優れてないとステージに立つ資格はないのではないか・・・」と考える人も、もし機会があったらその美しい謙遜の気持ちに意図的にフタをして、あえてステージに立ってみることをお勧めします。

大丈夫です。気楽な気持ちでいきましょう。

「だから、それが難しいんだって〜・・・」という声が聴こえてきそうですが。笑

やってみなはれ。

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