3/28、29 紫川語り部屋形舟2015 全便満員御礼にて無事終了!
今年3年目となる「紫川語り部屋形舟」が、3月28日、29日の土日、すべての便で満員御礼の大盛況のうち幕を閉じました。
紫川の春の屋形舟は、北九州市建設局水環境課が10年以上取り組んだ恒例行事で、4年前までは毎年趣向を変えて、お茶を振る舞ったり、マジックや漫才を見せたりしていました。
3年前に「もっと何か独自なものができないか」とご相談があり、地元の劇団と一緒に開発したのがこの「紫川語り部屋形舟」です。寅さんの口上のような七五調のセリフで、紫川にかかる不思議な10の橋「紫川十橋」の物語りを名調子で語るというもの。「紫川十橋数え歌」や「紫川に春が来た」という小唄も交え、普段は見れない橋の裏もみながら橋の裏話を聴くと言う、他の川では絶対上演できない紫川オリジナルの動く演目が出来上がりました。
今年は役者陣に加えて一般からアシスト語り部を募集。これも、個人の話しのうまさではなくセリフと演出をきちんとこなせば誰もが真似できる・・・という当初からの構想でした。
そして、のこされ劇場≡の見事なワークショップで短期間に5人のアシスト語り部が仕上がり、屋形舟でお役様に拍手喝采を浴びました。みんな素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた2日間でした。