メディア化の対象例

「オウンドメディア」や「メディア化」は、何もWebサイトだけの話ではありません。

例えば、次のようなものを「メディア」だと考えたらどうなるか?
そこにファンを広げ、コミュニティを活性化させていくのに「メディア化」の方法論がお役に立つはずです。

◎「広告」ではなく「本編(映像や読み物、イベントなどのコンテンツそのもの)」をプロデュースする

◎それを何らかの【メディア】に乗せて、ファンとすべき人と定期的なコミュニケーションをする

◎【メディア】自体は、映像(YouTubeやSNSライブなど)でも、音声(ポッドキャストやネットRadioなど)でも、WEBメディア(記事を中心とした)でも、SNS定期発信でも、リアルイベントのシリーズ展開でも、その組合せでも、何でも構いません

◎戦略を持って、メディアとコンテンツを初期設計し、運営スタッフを座組みし、統計情報が取れる仕組みを整備して、PDCAを回しながら運営していきます

地域・町・街・まちのメディア化

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地域が輝くのは、豪華な建物が建ったときでも、有名人がやってくる大イベント開催でもありません。
普段からあるものの貴重さを改めて感じ、独自の「主役」を生み、育み、みんなが大好きになったときに、地域は本物の輝きを増し、ますますコミュニティが活性化していきます。必要なのは他からスターを連れてくる人じゃなく、ここからスターを生み出すプロデューサーです。

商業施設・商店街のメディア化

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デパートやテナントビル、ショッピングセンターに商店街。
物を検索して安く買うならネットにかなわない…そんな時代にリアルな「買い物の現場」に求められているものは何でしょうか?
メディア化は必須。必要なのはネットを上回る便利さや特別価格の提供ではなく、自らがメディアになることです。

商店街や地域の百貨店・商業施設の皆さまは特に、お急ぎになった方が良いでしょう。

場所、空間のメディア化

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「まちのへそ」と言われる場所があります。ヨーロッパでは広場であったり、日本では「公園」はもちろん、時には「橋」や「角」であったり。
こうした場は、商業地にとっても住宅地にとっても大事な役割を持っています。それは「メディア」としての役割。
そのメディア性が弱まっているところでは、エリア全体の魅力が弱まり、イキイキ感がなくなっていきます。“メディア化”をし続けるプロデューサーが必要です

マンション・集合住宅・住宅街のメディア化

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かつては、隣人の目を気にしないのが良いと言われたマンションも、今ではコーポラティブハウスやリノベーション物件など、コンセプトとその建物のメッセージに集う人のコミュニティが大事な時代になりました。設計は建物だけでは終わりません。そこにどんな「時間」を演出していくか…。

「間取り」や「免震」などの機能の設計とは別に、「パブリックスペース(要素)の設計」と「そこに流れる時間のデザイン」をしたマンション、魅力的ではないでしょうか。

団体・チームのメディア化

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音楽や演劇など舞台に立つ人はもちろん、スポーツチームもボランティア団体も、自分たちがメディアであることを意識せねばなりません。上手/下手だけで勝負をしていくつもりなら別ですが、例えば「地域を代表する____」などという時には、メディア化の視点が重要です。上手い以上に、“愛されるかどうか”を常に意識してチームを率いる人が欠かせません。さもないと、税金を使って存続〜補助金カットで消滅ということになりかねません。

会社のメディア化

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企業自体もメディア化が必要な時代です。社長や社員を「キャスト」と考えてみてください。
経営者やスタッフのことを(直に知らなくても)思い浮かべられる会社と、単に商品やサービスを提供している会社と、どちらがいいでしょうか。コンセプトやメッセージが伝わってくる会社と、とりあえずいま売れそうなものを扱う会社と、どちらがいいでしょうか

プロジェクトのメディア化

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飲酒運転撲滅プロジェクト、少子化対策プロジェクト、食料自給率アッププロジェクト、アジア集客プロジェクト、自転車問題啓発プロジェクト…など、ミッションを達成する手法としても、メディア化の視点は不可欠です。
どんなに正しくとも「べき論」ではなかなか問題は解決しません。参加する人がワクワクドキドキできる何かを埋め込んで、「オモシロイ」を軸に世の中を動かす必要があります。
これまでの「対策」とは全く違う方法でミッション達成の扉が開くかもしれません。

飲食店のメディア化

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お店の中でも飲食店にとっては「メディア化」の発想は特に重要です。
外食に求められているのは、単に空腹を満たすことではありません。店名はもちろん、メニュー名やメニュー表の書き方、店員さんのユニフォーム、挨拶の仕方、注文を通す段取り・・・。美味しいこと、値段の納得感は当たり前。そこにユニークさ、ワクワク感、驚き、感動・・・がなければファンになってはもらえません。ファンが増えないと、割引きクーポン広告を出し続けて一見さんを引っぱり続けることに。脱出しませんか?

お店一般のメディア化

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もうくどくど書く必要はないでしょう。飲食店だけでなく、ヘアサロンやマッサージなどのサービスから、ファッションからクルマなど物品販売まで、あらゆるお店にメディア化は不可欠な時代です。

旅館・ホテル・観光施設・・・旅行関連のメディア化

ryokan

人が旅に求めるものはなんでしょうか? 価格競争に陥ると旅の本質を提供できません。

一方で来るお客さんのニーズに合わせすぎるのもどうなのでしょう。日本旅行ブームで押し寄せる外国人…特に数の多い中国人観光客が望む通りのものを次々対応するのも一つの方法ではありましょう。しかしそれは長続きするでしょうか? 元来の魅力を損なって長期的に元も子もない状況になりませんか? 「旅」こそまさに、メディアであることを意識すれば何もかも変わってくるはずです。

商品、ブランドのメディア化

shouhin

新商品の開発、既にある商品、いくつかの商品群からなるブランド、いずれもメディア化に取組みます。
単なるモノであることを超え、その商品のストーリーやその商品に込めたメッセージを届けるモノ=メディアにしていくという考え方です。

上記は、一例にすぎません。

「魅力」のジェムストーン(原石)を見極め、コンセプトを研ぎ、「好き」になってもらう戦略を練り、情報発信とコミュニケーションの繰り返しによって、「ファン」をつけて「コミュニティ化」する・・・。その方法論(=メディア化)は、あなたのお仕事にも必要ではありませんか?

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