古い商業施設を、改装なしにワクワク空間に変えた時間のデザイン

1979年当時、九州一の巨大再開発プロジェクトとして話題を呼んだ北九州市の副都心 黒崎の商業施設「メイト」。その後年が過ぎ、建物も、スタッフも、お客さまも経年変化していきます。

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企画依頼があった広告会社からは、小倉ちゅうぎん通りの「ちゅうぎんピック」みたいに、なにか話題になりこの商業施設の活性化に繋がるようなイベントを企画してほしい・・・と言われましたが、正直言って一発のイベントを組んでお役に立てるとは思えませんでした。

 

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そこで企画したのは、YouTubeを使った公開生放送を、毎週金曜夕方5時から3ヶ月実施するというもの。

かつてテレビの創成期に若者向け夕方バラエティを銀座から生放送する名番組がありましたが、そのエッセンスを21世紀のやり方で極めてローカルに限定して実行してみたらどうなるか・・・

まさに商業施設の放送局化です。

 

◎イベント広場などに固定せず、毎週ちがった店の店頭から生放送

 

◎設備は極めてシンプル&民生機利用でコストを下げ、構成・演出はプロ仕様に

 

◎クロサキメイトに来店可能性がある人を狙ってキャストもゲストもチョイス

 

◎ソーシャルメディアとのセットで話題を広げる

 

◎きちんとした「番組」を作ることで、取材先もゲストも、キーマンが協力してくれる

 

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3ヶ月後、通常の商業施設ではなかなか得られないキーマンネットワークと、メイトの「ファン」を得ることができました。

新聞でも大きな話題になり、その後も番組は不定期継続しています。