メディアプロデューサー、メディア化支援コンサルタント、トミタプロデュース富田剛史です。
今回は、少しハウツー寄りのお話を。「メディア化」を目指すあなたの必須SNS、Twitterとその運用ツールについて書いてみます。
ニュースソースになるSNSって、ほぼTwitterだけだと思いませんか?
TwitterというSNSは、なかなか面白いツールです。
マスコミでSNSが話題になるニュースソースはほとんどTwitterです。Facebookに誰かが書いたことがニュースになっているのを見た記憶ってありますか?
トランプ元大統領が愛用していたのもTwitter。大事な発表は記者会見よりもまずツイートでした。
なぜでしょうか? その答えは拡散力の強さです。Facebookの投稿は基本的にはリアルな友達に向けられています。シェア設定もプライベートにできますし、そもそもあまり人の投稿をシェアする文化がありません。
それに比べてTwitterは「#」でどんどんつながり、拡散するメディアです。メディアレバレッジがもっとも効くSNS。
そこが恐ろしいところでもあり、可能性があるところでもあります。
Twitterは拡散力…メディアレバレッジがもっとも強いSNS
小さきものこそ、その力を存分に知っておきたい
ハッシュタグSNSといえばInstagramもあるのでは?と言われるかもしれません。しかし、Instagramは基本的にシェアできないメディアです。リポストなどをする場合は別のアプリでややこしい作業が必要で、普通のユーザーが気軽にするような遷移になっていません。
なので、Instagramで大きな影響を持つには、たくさんフォロワーがいることが前提。有名人やブランドが確立しているお店などじゃない限り、フォロワー増やし活動も相当地道な作業ですよね。
それに比べて、たとえ100人のフォロワーでもRTの連鎖で何万何十万というインプレッションになる可能性があるのがTwitter。いわゆる「バズる」ってやつです。一夜にして超有名ということがあり得る。逆に悪い評判も回るので注意が必要ですが。
だからこそ、「メディア化」を目指すなら、小さきものこそTwitterの力を熟知して使いこなしておきたいものです。
Twitterの運用を効率化する「SocialDog」は必需ツール
さて、仕事としてのSNSの運用には、専用ツールを使うとだいぶ楽になります。
TwitterにしてもInstagramにしても、大量のフォロー/アンフォローを繰り返すとペナルティを受けますし、最悪の場合アカウント凍結されるという危険もあります。ツール運営会社にもいろいろありますが、完全にAI任せだとそういう危険が高まってきます。あくまでTwitterのルール準拠の上で、オリジナルのアプリではできない必要な機能を提供しているツールを使うのが良いと思います。
トミタがずっと使っている Twitter アカウント運用ツールは、SocialDog(ソーシャルドッグ)です。
これは、常に変化するツイッター社の運用ルールに完全準拠しており、このツールを使ってペナルティを受けそうな行動をするとアラートが出るので、逆に言うとそこまではフォローやアンフォローができるという基準になります。
SocialDogを使うと、指定したキーワードを含むツイートを自動的に拾い集めてくれます。それも、and検索、or検索はもちろん、様々な演算式で検索を組むことができるので、ほんとうに拾いたいツイートがかなり高密度に取れます。これを、Twitterアプリで検索していては大変・・・。
さらに、集めたツイートにさらにフィルタをかけることができます。FF比(フォロー・フォロワー比率)があまりに違うユーザーを除くなど、いろんなフィルタが利用可能。
なぜそんなことをするかといえば、フォローする人/フォロー解除する人をみつけるためです。
また、いいね!やRTなどをすべきツイートを見つけるためです。
ご存知のとおり、TwitterなどのSNSではよほどの有名人でもない限りお互いにフォローしあい、いいね!やコメントしあうのが常識。そうやってどんどんネットワークを広げていくわけです。
中でも、趣味性の高い「同好の士」のネットワークを作るのに優れているのがTwitterです。
「誰かに応援してもらえる人」・・・例えばとても個性的であったり、何々愛に溢れていたり、がんばってる姿がいい感じ、弱さをきちんとさらけ出す人などは、とてもTwitterに向いています。
アカウントが育ってくれば、どんどんそのネットワークは濃くなっていくでしょうが、当面は頑張ってフォロー、いいね!RTといった活動を自分でもしなければ誰も相手にしてくれません。
その活動を、非常に効率的にできるのが、SocialDog(ソーシャルドッグ)なんです。無料アカウントでも試せますが、正直言って無料では使える枠が少なすぎてその便利さを実感するのは難しい。まずは月々1,000円以下の契約でも十分なので、本気で仕事で使うという人はLite+(ライトプラス)を選択することをオススメします。
詳しい使い方は、いつか動画ででも説明しましょう。