GAFAM…Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft、それぞれの創業者が誰か分かりますか?
GAFA(ガーファ)とかGAFAM(ガーファム)ってご存知ですよね?
そう、世界を席巻している巨大IT起業の頭文字です。
ここまでがガーファ。
最後に
が加わるとガーファム。
ところで、それぞれの創業者が誰だか言えますか?
カンタンなので後ろから行くと、(すべて敬称略にて)
Microsoftはもちろん、ビル・ゲイツ。
この人知らないひとは世界にも少ないでしょう。
Amazonは、ジェフ・ベゾス。
去年CEOを退き、宇宙旅行して話題になってましたよね。
Facebookは、マーク・ザッカーバーグ。
よくニュースで話題になるし、映画にもなったので知ってる人多いでしょう。
Appleは、スティーブ・ジョブズ。
若くして亡くなったヒーロー的な存在です。
では、Googleは??
案外、名前が出てくる人は少ないのではないでしょうか。
Google創業者には、人間の欲望の匂いがしない(知らんけど…)
答えは、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン。
他の創業者たちに比べて、ぜんぜん知名度が低いですよね。
いやもちろん、超有名人だし歴史的人物ですが・・・それでも一般の認知は低いと言わざるを得ない。
そして現在、Googleのリーダーは、サンダー・ピチャイというインド人です。
(米印W国籍)
いえ、僕も彼らの歴史について知らないしいまのところあんまり興味もありませんが、ある日、上記のようなことに気づいて、いやぁやっぱりGoogleというのは、他の会社とは全く違う恐るべき存在だと思ったのです。
Googleと他のAFAMの違い・・・
だって、Google以外のAFAMは、まだ誰かの「想い」や「欲望」を生々しく感じられるのです。
それに比べて、Googleにはその感じがない。
成功したいとか、金持ちになるとか、大ヒットだ~!宇宙旅行したい~!…的な匂いがほとんどしないと思いませんか?
なんなんだそれは・・・
おそらく、Googleの創業者たちは、
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世界のありとあらゆる「問いかけ」に
より早く、より適確な答えを出す・・・
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という、ただその実現という極めて単純で純粋なミッションに、ずっと向き合っているのではないか。
神か、悪魔か・・・。人にとってはいずれにしても恐ろしい存在
しかし、人のバカバカしさがその恐怖を乗り越えるだろう
いや、ほんとにそうかは知りません。
何かで読んだとか、誰かに聴いた話ではなく、ただふとそう思ったのです。
でも、そうだとすると、恐るべき存在です。
ヤクザがもっとも恐れるのは純粋なキチガイ…とむかし誰かがいってました。
つまり、それは・・・
この世の中に
より早く、より適確な答えを欲しがる人がいる限り、
彼らは求められ続け、成長し続ける・・・・
ということを意味しています。
ほかのAFAMとは比較にならない、
「神」か「悪魔」か・・・
そのような存在だなぁ~と。
まぁしかし、人間へんてこな生き物なのであまりにそれが行き過ぎると、必ず逆転現象がはじまると僕は思っています。
たとえば、
妙な結果ばかり示す検索エンジンや
変わった情報ばかり詳しく載ってる地図…
昔の雑誌や、ある種の本屋、服屋って、そんな情報ばかりあって、
それがごちゃっと集まって「街」になり、
へんな飲み屋やお店に、へんな人が集まってましたよね。
今の若者にしてみると、
そういうのって
えー、なにこれメチャ新鮮~!ヤバいこれ~。
って感覚でしょう。笑
そりゃそうだ、楽し~よね・・・って思うし、え~!そんなの無理~・・・って感じも分かります。
こうやって世の中の潮目は、東へ西へと流転していくってわけですね。
まぁ、それはともかくとして、「ビジネス」ってことを考える上では、
やっぱりGoogleの世界観、考え方、行動規範・・・などを理解しておくことは非常に重要です。
とくに今はね。
ということで、別に過度に恐れるでも、嫌がるでも、過信するでもなく、普通にね、
付き合っていったら良いかなと思います。
面白いくらい純粋な天才たちと。