長崎の自動車販売連合会で環境マイスターフォローアップ研修講座を実施
8月22、23日に、久しぶりに長崎に伺います。
今回は、長崎の自動車販売連合会の皆さまの「環境マイスター」の研修講座で、セミナーとワークショップを実施いたします。
自動車を販売する人たちが、環境への認識を深めて「環境マイスター」として認定されたそうです。
良いことですね。
今回はそんな「環境マイスター」で自動車を販売する方々を対象に、それをビジネスに還元する考え方をお話ししたいと思っています。
こうした活動は、CSR・・・企業の社会的責任の一環ということで、多少形は違えど各業界で取り組まれています。
しかしこの「CSR」という言葉がくせ者で、ヨーロッパ、アメリカ、日本とでぜんぜんニュアンスが違います。
さらに個々の組織や個人でも考え方が違うので、一筋縄では行きません。
それぞれの違いはここでは詳しく言いませんが、私は日本人なので、ベーシックには日本型の昔の商人の教え「三方よし」みたいな感じがしっくりきます。
いづれにしても本業で儲けて余裕が出たから多少は社会還元しよう・・・ではありません。 本業が調子悪いとすぐに削られるのではCSRとは言えません。
でも、ほとんどの企業ではそんな形での取組みではないでしょうか?
私はそうではなく、いまCSRとはもっとビジネスの真ん中に位置づけられるものだと思いますし、それを活かす方法論こそ、いま各企業が急いで身につけるべきと思います。そしてそのためのノウハウは「メディア企業」「エンターテインメント企業」が蓄積してきたことの中にあるのです。
今回のセミナーでは、
CSR…企業の社会的責任が注目される背景には、20世紀から21世紀への変化、
中でもメディア環境の変化が大きな原因になっていることを踏まえて、
◎20世紀から21世紀の変化の本質
◎その本質を踏まえての社会貢献の考え方
~考え方の基本から具体的対応の仕方まで・・・
といったお話しをする予定です。
では、長崎自販連の皆さま、23日のセミナーでお会いできること、楽しみにしております!