トミタブログ

新潟日報に載らなかった幻のコラム。

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早いもので9月も2週目突入。まだ先だと思っていた新潟行きの日が迫ってきました。

9月19日(金)の夜に、新潟市音楽文化会館ホールで行われる、三味線プレイヤー史佳-Fumiyoshi-のレコーディングライブにアフタートークという形で参加させていただきます。

新潟の皆さま、お時間があればぜひご覧頂きたいと思います。三味線を生で聴いたことがある人もない人も、おそらく思っているイメージを覆してくれることでしょう。広い会場なのでもう少しチケットはあるみたい。詳しくは下記の史佳公式サイトで 。

http://shamisenplayer.com/saishin





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ところで、このライブの紹介ということで新潟日報に小さなコラムを書いて欲しいと言われまして、400字ほどの文章を書いたんですが、掲載直前になってそのコラムのコーナーが終わってしまい、残念ながら掲載されないことになりました。(真の理由は別のところにあるかもしれません…)

せっかく書いたので、その変な文章、ここに書いておきます。
とにかく先入観抜きに見た方がいいですよということをお伝えしたかった文章です。
これを読んで「それは観たい !」と思う新聞の読者が果たしてどれだけいるのかは疑問ですけど。笑

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三味線ってどんなイメージだろう。歌舞伎の伴奏? 古くさい習い事? どちらにしても、高校生が女子にモテたいと選ぶ楽器でもなさそうだ。

でも本当にそうか?この男のプレイを生で見たら、三味線をバンドメンバーに加えようと思う若者が想像できるだろう。それほど彼の演奏は理屈抜きのワクワク感がある。

考えてみると、三味線は面白い楽器だ。弦を弾く旋律と胴を叩く音が同時に鳴るのが三味線の音の特徴で、弦楽器+打楽器のような楽器なのだ。その「胴」はまさに太鼓の構造をしている。

歌で言うなら三味線はRAP。チェロやヴァイオリンのような歌ではなく「語り」に近い。上手いラッパーの表現と比べればその類似性に気づくはず。楽器を弾くというより身体表現なのである。

そんな中でも、ほぼ手元を見ない史佳の三味線は、群を抜いて身体の一部になった表現だ。

「三味線?興味ないね」と思ってたあなたも、まるで謡い語るように、呼吸のように、身体の一部になった弦楽器ってどういうものか、ぜひその目と耳で確かめてほしい。

(富田剛史・メディアプロデューサー)

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では新潟の皆さま、9月19日金曜夜7時、音楽文化会館ホールで お待ちしています!

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