先日、僕のタイムマシーンが、ふいに2045年の8月に連れて行ってくれました。なかなか良かったので皆さんにシェアします。
真夏の夢・・・、戦争をしない日本が100年を迎えた日
2045年の夏、
その日、世界は日本を祝福していました。
第二次世界大戦のあと、
戦死者を一人も出さないで、
ついに100年を達成した国として。
2020年頃には
何度も危ない局面がありました。
しかしなんとかそれを乗り越えて、
2025年頃から
「あと20年!!」と意識する人が増えました。
2030年には、
SDGsの各国の到達度とともに、
この日のことを世界の人が話題にしました。
この頃も危ない局面は何度も来ましたが、
世界の人が意識し始めた2045/08/15は、
世論を非戦に向かわせる力となっていきました。
2035年からは、
毎年メディアがあと何年…とカウントダウンし、
誰もがこの日を意識するようになりました。
そして、ついにその時はやってきました。
2045年8月15日、
日本は過去100年に渡ってひとりも戦死者を出さなかった国になったのです。
8月15日は「終戦記念日」から「戦死者ゼロ 100年の記念日」と呼ばれるようになる
天皇が全国民…というより全世界に向けて放送をしています。
「1945年の今日、昭和天皇がラジオで国民に放送していました。
『ここからの日々は大変な困難が待ち受けているだろうが、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び…平和な良い国を一緒に作っていこう』
そしてそれから100年、日本はついに一人の戦死者も出すことなく、今日の日を迎えることができました。
もちろん、日本だけが良ければいいのではありません。まず我が国が達成した戦死ゼロの100年を、今後2国目、3国目と達成して、最終的にすべての国が戦争による死者を出さないようになるまで、皆で目指していきたいと思います」
この時から日本人は、8月15日を「終戦記念日」から「戦死者ゼロ 100年の記念日」と呼ぶようになりました。
現実の今日は、2019年8月9日。6日の広島に続き、長崎に原爆が投下された日です。
2045年まであと26年。
もう少しのような、まだまだ果てしなく遠いような・・・微妙な残り年数です。
でも、多くの人が望んでいれば、みんなが期待してイメージする通りのことが起こります。
徐々にその日のイメージが広がっていくと良いですね。
(追伸)8月23日(金)に、また「子供メディア化サマースクール」を実施します。
今回も、小河知夏劇場さんとのコラボで、吾輩は猫であるを題材にアニメを作るプロが教える声優体験講座です。
前回の子どもたちの作品、このページの下にひとつ載せました(実際は6作ある)。この頃しかできない素敵な作品になっているからぜひ見てみてください。
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https://j-mec.com/infomation/summer-semi-ogawachinatsu-2/